熊野古道の旅 11
大門坂~那智大社~那智大滝コース①
いよいよ熊野古道の旅最終日です。
気になる天気予報は3日目にして、ついに晴れです!
最終日の予定は、熊野三社の最後「那智大社」そして、隣にあるという落差が日本最大級という「那智大滝」。
那智大滝はなんとしても晴れの状態で撮影したかったので、晴れ予報は本当に嬉しかった。
考えた行程は古道でも人気の「大門坂~那智大社~那智大滝」のプラン。
ガイドブックによれば2時間15分ほどで大門坂~那智大社まで行けるとのこと。
しかし、ほぼ登り坂なので大変かもしれないが、滝を撮るが為にデカい三脚を抱えて登ることに。
前日の雨の事を考えればこれくらい何ということも無いのであります。
朝は5時にホテルを出発しようと思っていたけど、5時半になってしまった。
本宮より少し南の位置で泊まっていたので、ひたすら南下し、そこから海沿いを走り西へ進み那智勝浦まで行きます。
5時半に出発ということでまだ夜明け前で、次第に明るくなってきます。
熊野川沿いを走るのですが、雨上がりということもあり、けあらしのようなものも現れたりしますが、川沿いでそこそこのスピードで走っている途中で良い景色が現れても急に止まれないんですよね・・
合わせて、先も急いでいたので何度かシャッターチャンスを逃したような気もしますが、なにしろ朝の晴れ予報も昼から曇りとの予報でもあるので、時間も気になっていたので走りました。
途中迷ったりもしましたが、有名な大門坂駐車場まで来ました。
この時6:40ぐらい。
標高は高くありませんが、少し山間なので前日の霧が残って綺麗です。
さすが人気の古道だけあり、上には那智の滝など観光スポットにもなっているので駐車場も整備されていました。
この時間ちょうど年配のご夫婦もいたので少しお話すると、身体が丈夫で無いそうで、少し試しに登ってみるとのことでした。
そして、三脚抱えて、リュック背負って、トレッキングシューズ履いて準備万端、いよいよ出発です!
少し進むとなんと南方熊楠3年間住んでいたという旅館がありました。
南方熊楠(生物学者)は和歌山出身だそうです。鳥居があり、それをくぐってここから大門坂のスタートです。
続く。
2012.10.26撮影
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