曹洞宗 瑞龍寺(富山県高岡市)
実は先月で仕事を辞めてしまいました。
そしてこのタイミングで、次の仕事が始まるまでしばらく休暇をとって、ちょっと遠出してきました。
まずは、生まれて初めて富山県に入りまして、まず伺ったのが、高岡市にある国宝指定されている曹洞宗の瑞龍寺です。
加賀藩に代目藩主前田利長公の菩提寺となっており、広大に敷地に山門、仏殿、法堂など立派で美しい造りでした。
法堂には、烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)というと便所(トイレ)の神様という明王が祀られていました。
曹洞宗でも明王が祀られるのかと思ったら、禅宗系ではよく祀られているとのこと。
(※写真は法堂のものではなく通路で祀られていたものです)
また、写真は撮っていませんが、瑞龍寺には、前田利長・前田利家・織田信長・側室正覚院・織田信忠の石廟が遺されています。
少し前の映画ですが、「蜩ノ記」のワンシーンをこちらの法堂の中で撮影されたそうです。
とにかく広く、建造物もお庭も立派で素晴らしいところでした。
今回は暑い季節でしたがもう少し時候の良い季節ならゆっくり味わえるかもしれませんね。