馬篭宿から妻籠宿
今年の5月に岐阜県中津川に行ったときに馬篭宿(まごめじゅく)の入り口付近を下見程度にまわったのですが、いつか妻籠宿(つまごじゅく)まで歩こうと思っていました。そして10月になってようやく行くことが出来ました。
中山道の宿場町、馬篭宿は岐阜県、妻籠宿は長野県と県を跨ぎます。距離として約9キロの道のりですが山道もあり、良いハイキングコースともいえます。
この日の予報は明け方まで雨や曇りで次第に晴れるとのこと。
到着したのは8:30頃でしたが、天気は今にも雨が降りそうな気配です。
しかし、なんとかなるだろうと雨具も持たずに甘い気持ちで出発したのでした・・
朝早いせいか、天気が悪いせいか、日曜日なのに馬篭宿の観光客は少な目でした。
途中の展望台では恵那山が見えますが残念ながら雲がかかっています。
いよいよ山を歩きだし、美しい石畳の道が出てきました。
木々の良い匂いで癒されます。
まだまだ始まったばかりのところで、雨がかなり降り出します。後戻りも頭を過りましたが、途中の休憩所でしばらく休むことに・・・
スマホの雨雲レーダーでおおよそ雨雲が過ぎ去る時間がわかります。
そして30分ぐらい待つと雨もすっかり上がりました。便利な世の中ですね。
そして再び歩き始めます。
熊野古道を思い出すような景色です。
途中に滝もありました。
そしてようやく妻籠宿。
馬篭宿と同様に昔の宿場町がそのまま残る風情ある街並みでした。
こちらにも水車がありました。
天気もすっかり回復しています。
こうして馬篭宿から妻籠宿の旅は終わり、帰りはバスで馬篭宿まで戻りました。
朝撮影した恵那山が見える展望台にもう一度寄りました。
天気も回復して山もよく見えます。
観光客で賑わっていましたね。
街並みと山歩きが楽しめる良いコースでした。
人気があるのも頷けます。