フレーミングは自信を持って決めなければならない
本から学んだ事③
いちばんいいところを考える
とりたてて注目すべきところはなくても、計算されつくしたフレーミングによって、ありふれた場面が素晴らしい作品に変わります。
不注意なフレーミングは、あっと驚くような被写体でさえつまらなく見せてしまいます。
何を含め、何を含めないかに気づくことが抽象画の傑作にも引けをとらないような作品を生むのです。
フレーミングは、100%の自信を持って決めなければなりません。これは、あなたがもっとも重要だと思うものを、世の中に見せる機会なのです。
(一部変更しています)
「自信を持って決める」なんてなかなかできるもんではありません。
ここだと思ってシャッターを切りまくる事はありますが、自信が伴うことはなかなか無いですね。あとでパソコンで見ないと安心できたもんじゃない。とさえ思います。
しかし、三脚で撮影するときは液晶モニターで確認しながらなので、どんな写真になるかがファインダー越しの時よりは明確だと思います。
他の本でも読みましたが、著名なカメラマンほどフレーミング、構図には相当気を遣うようです。
今後は今以上に考えて取り組みたいと思います。
ちなみに記事上の写真は、自信はありませんでしたが、気に入っている一枚です。
雲の形とビルのマッチングがいいなと。